旅行: 2008年7月アーカイブ

トゥバのエルジェイ、シジンという街は、
17世紀に国家正教になったロシア正教の主流派の弾圧から逃れた
古儀式派(スタロオブリャージェストヴォ)の人々が住んでいる。
今回の郊外ツアーは、ホーメイ協会所長のゾーヤさんの案内で
その村にいくことになった。
首都KYZYLから100キロをほどして、悪路に入って2時間走ると
エニセイ川を渡る手動のカーフェリーがある。



渡ってすぐのバンガローは生憎満杯で、
われわれはさらに1時間ほど奥の村のバンガローに到着。
ジェームスが早速薪割りをしてバーニャの支度。
川の水はすばらしくきれいでおいしい。




やっばり多すぎる出演者。
午後3時から11時までかかった。

はじまりはホーメイ歌手の健康問題。
ぼくは明日のコンテストの審査員に選ばれ
文化大臣と懇談。
昔から知っている人がだんだん要職についてゆく。
ユルタパビリオンにはシャーマンがいた。
オトクンと会い、アンドレイを探し
ビザのことをやっていたら
パレードにでれなかった。
夜のコンサートもパーティもなかなかの演出。


モングレクホテルの前にコーヒーマンという喫茶店ができていた。
トゥバにしてはかなり高いが、
きちんとしたコーヒーやなかなかおいしいケーキが食べられる。

シンポジウムのレジストレーションに文化省へ。
ゾーヤさんにホーメイセンターに呼ばれて、
ホーメイコンテストの審査員の要請を受ける。
前回よりは、オーガナイズされているだろう、という甘い予想。


クィズィル空港に出迎えてくれたのは、
ホーメイセンター所長のゾーヤ・キルギスさんと娘さんのキーラ、
そしてキーラの旦那イヴァン。

でもアヤンくんと木下さんは意外だった。


クラスノヤルスクからクィズィル行きの飛行機に。
今回はいままでなく早くトゥバに到着。
空港でトゥバに行くノルウェー人たちに会う。