演奏の最近のブログ記事

新宿に着くと雨だ。
伊勢丹の駐車場にクルマを置き、玩具売場で
ハイパーヨーヨーを探す。
頼まれた品がなく、小田急に向う。
そして小田急デパートのエレベーターで上昇中にかなりの地震。冷や汗かいた。
少したって9階まで階段で行き、ハイパーヨーヨー「マーキュリー」
なんとひとつだけあって、買い、階段で降りた。

今日は新宿ピットインで
ノルウェイから来日キャンセルになったFOODの代わりに
超歌謡ヒーリングというものを企画した。
メンバーはかなり豪華。
巻上公一(vocal) 林正樹(pf) 佐藤芳明(acco) 四家卯大(cello) 佐藤正治(ds) 坂出雅海(bass) 清水一登 (b-cl)

放射能入りの雨が降り、地震で電車が止まっても
ピットインまで来てくれたお客様は偉大というしかないです。感謝。

巻上公一 超歌謡ヒーリング
新宿PIT INN巻上公一さんの超歌謡ヒーリング。いつのまにか、こころも体もリラックス。
知らず知らずと微笑んでしまいます。お客様も手拍子とコーラス参加、
ありがとうございました。いっぱい元気を頂いた演奏でした。


福生のカニ坂ロックフェスで、
舞踏の招魂舎痴明氏とパフォーマンスをした。
32年ぶりくらいに福生に来た。

口琴をたっぷり
テルミンもゆったり
友人たちへの鎮魂の夕べだった。

フジロックとはまた違い
小さな規模で
なんともゆるい雰囲気の素晴らしいフェス。
入場無料。




ルーマニアのアラード
鳩の棲んでいる劇場は、煉瓦造りの朽ちた作りで
ニューヨークのコレオグラファー中馬芳子のプロジェクトは、
ここで3週間に渡るワークショップで作品を作ってきた。
ぼくが到着したのは、4日の夕方。
稽古はある種の困難さに直面していた。
そのせいで構成の決定が遅れていたのだが、
はじめかわいい声に聞こえたポッポも、
リハーサルが本番の日に近づくにつれて、
だんだんにくらしくきこえるものだった。
ルーマニアやヨルダン、マケドニアなどを股にかける
芳子さんの挑戦は素晴らしく、
ジョン・ケージのバリエーションズ
ルーマニアのフィルム
ルーマニアのローカルな人々の写真
ニューヨークとルーマニアのダンサーや役者の言葉など
作品は複雑に響きあうような旅のかたちをしていた。

鳩の糞や壁のダストを掃除する日課に
音楽は簡単にはすすまなかったが、
ぼくのテルミンや口琴はもとより
おおたか静流の歌や
元永拓の尺八
Tcha Limberger のバイオリン
そのどれもうねるような音で構成された。

The films in the performance range from classics to contemporaries and include "John Cage-Variations VII" from the DVD film series, "9 Evenings: Theatre & Engineering" (1966), issued by Experiments in Art and Technology (E.A.T.); and excerpts of two Romanian films, "Stuff and Dough" (2001), directed by Cristi Puiu, and "12:08 East of Bucharest" (2006), directed by Corneliu Porumboiu. Distillations of the films are woven into the performance; this has been a vital component of Chuma's ongoing "Page Out of Order" series.

poonarc
いまハムクラッシュのふたりを熱海駅まで送ってきた。
たった3回のライブだったけど、強い印象を残したと思う。
ノルウェー人の気質、彼らの音楽教養の高さが、
おおらかなノイズ、エレクトロニカを形成している。
それが物足りない人もいるだろうが、
いっさいのケレンまた反ケレンもないともいえるだろう。
きわめて自然体なのがすがすがしい。

ゲストに来てくれた八木美知依は、もともとの高い資質に経験がプラスされ
小気味よい演奏でステージに彩りを与えてくれた。

湯河原檜チャリティーコンサートホール
音がいまひとつ明瞭にならないのだけれど
森林浴のような居心地である。
いい感じに眠くなる。

住職にお願いして、改造したいところだが、なかなかそうもいくまい。
ただ、6月に湯河原初の現代音楽祭を高橋悠治氏を招いて行うので
その時にはなにか考えたい。
そのためにはもう少しチケットを売る必要がある。

”御縁”vol.3というタイトルで、
巻上公一(声、他)、成井幹子(vln)、坂本弘道(cello)のインプロ。
大泉学園inFにて。

坂本さんのソロから始まった。
エフェクターによって、至近距離のサントラの如く
音像が揺れ動き、布に映した映像のように浮遊する。
ぼくは、ブリキのおもちゃやギリギリピーで
いってみれば擬音係か。
イキモノガカリに対抗してギオンガカリなるバンドでもつくろうかな。
成井さんは、福島の人らしい穏やかな美人だが、
ディレイを駆使してなかなかするどい顔でバイオリンを演奏をしていた。

最初のアップで、「イキモノガカリに対抗してギオンガカリ」と書いてしまった。
生き物語り・・・こっちのがいい名前だよ。

コントロールできると思うほどに、
音はコントロールされない。
そこらを自由に遊んでる。

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