映画: 2009年1月アーカイブ

先日テレビで放映された映画「どろろ」を見ていたら
いきなりトゥバを代表するホーメイグループHuun Huur tuの
Tuvan Internationaleが鳴り響いていた。
最初は、
この歌はいいんだよなーと、感心していたが、映画を観ていくうちに、
音楽の継ぎはぎにうんざりしてきた。
商業映画故の志の低さなのだろうが、
いいものを作りたいなら、音楽はありものを使わない方がいい。
しかもタイトルバックには、
Mr.Childrenはあるが、Huun Huur tuがクレジットされていない。
いったいどういうつもりなのか。
音楽担当は、安川午朗、福岡ユタカとある。
たぶん別に音楽プロデューサーがいて、その人の仕業なんだろうが、
音楽を作った方は、あまりいい気分じゃないだろう。
ただ、
原作の「どろろ」は手塚治虫の中でもかなり興味深い作品であることは間違いない。
ストーリーも旧約聖書を思わせるところがあり、
もう一度読んでみたくなった。

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