ワークショップ: 2008年5月アーカイブ

田中小実昌氏の小説「ポロポロ」を読みながら多摩川のいずるばへ。
このポロポロという言葉、異言のことだった。
キリスト教の宗派にもいろいろあるが、
田中小実昌さんのお父様のやっていた教会は、ペンテコステ運動の宗派だったようだ。
異言とはわけのわからない言葉のことで、外国語だと思われているようだが、
ひょっとしたらヴォイスパフォーマンスのような宇宙語かもしれないもので、
小実さん風にいうと「ポロポロやっている」ということだ。
ということで、きょうもポロポロやったり、
チャクルパったり、なかなかいい一日だった。
3人も新しい人が来たが、前回来た新しい人が見えないと
少し不安になるものだ。
いつもちょうどいい人数しか来ないのが不思議だ。
帰りには、自由が丘で、おしゃれなタイ料理に行く。
来月は、マンスリーチャクルパだ。
マンスリーなのに3ヶ月おきとはこれ如何に。
ノルウェーからトーマス・ストレーネンがやってくるので、
彼をゲストにしようということになった。
チャクルパメンバーもはりきることだろう。

よかったらこっちのページをみてください。
http://www.mothership.info/event080614.html
ちなみにトーマスの公演は湯河原でもやります。
http://www.makigami.com/yoyakuticket.html
7月18日から3日間行なわれる JAZZ ART せんがわ の打ち合わせに行く。
ほぼ出演メンバーが決まり、いい感じになってきた。
ヒカシューとしては、久しぶりに坂田明さんと共演するのが実に楽しみだ。

午後3時半からは、福神研究所主催の声のワークショップ2回目。
新宿西口から徒歩5分という好立地の常円寺 祖師堂会議室で行っている。
受講者の大半が現役のお坊さんなので、倍音に焦点を当てての講座になっている。
なにしろもともといい感じの声の人が多いので、すでにかなり喉歌になっている。

この講座の後は、インド哲学研究の松山俊太郎氏の法華経講義。
パーリ語やサンスクリット語の細かいところまで教えてくれるので、
かなり教養になる驚きの講義である。

月一で1年間続くので、そうとう深められるだろう。

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