ヒカシュー初のカナダ・ツアーに向けて

巻上公一
ヒカシュー初のカナダ・ツアーに向けて

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ヒカシューにとっては初めてとなるカナダ公演の直前インタビュー。


今回のツアーは、ミシェルさんっていう、ヴィクトリアヴィルのジャズ・フェスティバルのディレクターが声をかけてくれたんです。彼に『うらごえ』を送ってあったんだけど、すごく気に入って、ツアーを組もうかって言ってくれた。

ヴィクトリアヴィルのフェスティバルは、ぼくも何度か出ているんですけど、本当に素晴らしい。とても面白いプログラムで、ああいうところで気に入られたらいいなって思ってます。

それから楽しみにしているのが、ジョン・ゾーンの60歳記念のプログラムと、オタワで一緒にやることになっている、クボタ・ノブオさん。日系カナダ人の方だと思うんですけど、クボタさんの音声詩のパフォーマンスはぜひ見てみたいですね。80歳というのが楽しいです。

ジョンキエールもけっこう大がかりなフェスティバルだし、トロントはなかなか決まらなかったんですけど、最終的には演奏できることになりました。

ただ時間の余裕があんまりなくて、観光はナイアガラの滝を見るだけになりそうです。今回はトロントでメンバーと合流するんですけど、その初日くらいですね、観光できるのは。

演奏のほかにも、オタワでは、ワークショップをいろいろ頼まれているんです。口琴やヴォイス、テルミンを教えてほしいって、ワークショップだらけになっちゃって。短い時間なのに、そんなにたくさん出来るのかっていうくらいなんですよ。

ヒカシューの新作も、とりあえず4曲出来てて、他にも3、4曲、歌詞を書きました。カナダにいる間にレコーディングのリハーサルもやろうと思っています。

カナダでも、きっとヒカシューは気に入ってもらえると思います。向こうのオーディエンスに会えるのを楽しみにしています。


カナダ ツアーの詳細はこちら

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このページは、makigamiが2013年5月 6日 00:33に書いたブログ記事です。

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