2008年11月アーカイブ

割と早く門前仲町に着いたので
深川図書館前のヨーガンレール本社に行き
一階店舗ババグーリで開催されていたスプーン展を見学。
木のスプーンやホーンのスプーンを7つほど購入した。

ヨーガンレールのwebsiteの音楽を担当したので
それを見せてもらったり、春物の新作を見学。
たくさんの人が来ていて
写真家の由利子さん、女優の真由さんに会った。
それから先日鎌倉山で一緒だった源くん。

楽しい時間を過ごして天井ホールのリハーサルへ。
ピアニストの黒田京子さん主催のくりくら音楽会5秋の陣に出演。
黒田さんからしきりにソロをすすめられたが
曖昧にしていると、本番で知らぬ間にソロになっていた。
ピアノと自分のセッティングの距離と方向があまりよくなかったのか
ぼくはお客さんの方向ばかり向いてやっていた。
やはりデュオでは顔をみたい。
Sachiko MとPit inn で共演した時は、彼女がぼくをみたくないようで
ぼくの前にセッティングして、ぼくは背中を見つめていたことがある。
デュオというのは、かくもデザインに苦慮するものである。

ぼくらの前に演奏したのは、
shezoo(しず/pf)さんとマルチ・リード奏者の松風鉱一さん。
イラストレーター霧島留美子の絵にインスパイアされて作曲されたものだった。



公演後の交流会もそこそこに、タクシーに飛び乗り
六本木のスーパーデラックスへ。

昨年夏に急逝した山口小夜子さんのメモリアルイベント。
会場に到着すると、高木さんの写真に、山川くんがイギルでしめやかな
たゆたう演奏をしていた。
会場が深い追悼と瞑想の中にあって、
次に演奏する自分の方向決めがなかなか大変だったが
ぼくにやれることなど限られている。




長い一日だった。

沖縄県立美術館での夜の公演のため
昼はぶらぶらのんびりしています。
沖縄そばにもいろいろありますね。
美術館の裏にあるとこ「いしぐふー」
なかなかいい味、センスでした。
また明日行こうかな。
明日はワークショップ、いったいどんな人が来るのかな。

その昔
行ったことあるけど
驚いたことに
ゾルタンの口琴工房が公開されている。
こういうものはシークレットだったと思うのだけど・・。

腕を怪我しているのかな。
包帯をしているようだ。

何年前だろうか。
寺山修司のメモリアルアルバムに参加したのは、
NHKBSで、映像も作った。
久しぶりに見て、感慨深い。
ぼくはMacintosh SE/30でMをうごかし
梅津和時と野本和浩がクラリネットを吹いてくれた。



湯河原のフレンチエルルカンビスではじめてのランチ。
うちから歩いて15分くらい。
「陽射しの中で宵の趣を」というタイトル。
きどらないいい店で、居心地がとてもいい。
もちろんとてもおいしい。
さつまいものスープ、甘鯛のカルパッチョ、タラの白子
そしてメインの肉料理 etc..
デザートがふたつもあるのも凄い。
結婚記念日のご馳走。
チェロの坂本弘道が音楽を担当した
横浜みなとみらいテント劇場
野外ダンス公演 市電うどん〜特盛版〜 に
開演前ゲスト出演した。
主役のメリーと80人のダンサーによる集団ダンスに振付主演をしたのは
石丸だいこ。
坂本氏をはじめ栗木健、川口義之
小森慶子、斉藤哲也、原さとしという豪華な演奏陣だった。
小さなテント劇場の奥が開いて
遠くの観覧車までがみえる横浜を背景にした
大人数の舞台シーンは壮観だった。
ぼくは開演前の15分、客入れをしつつの演奏。
これがどうこの公演に貢献できたのかは不明である。
前の日の中馬さんの研ぎ澄まされた作品が大人の知性とすると
今日のは、台本、演出の方向は学園祭のような実直さだった。



江東区の森下スタジオに行き
YOSHIKO CHUMA & THE SCHOOL HARD KNOCKS の作品
POONARCプーナルク 失われた1ページ ―映画でないルーマニア―に参加した。
中馬さんによると
ジョン・ケージの1966年に行なわれたヴァリエーション VIIのセッティングに
大きな影響を受けたのだそうだ。
森下スタジオの入口では当時のDVDが流されていた。

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