2008年12月アーカイブ

今年はじめて年越しそばを自分で打った。
錬るのまではよかったが、切るのが太すぎた。
だけどそば湯は抜群。
次は、もう少し精進しよう。

写真撮恥ずかしいので。


うれしいことに
12月23日のライブ
企画したスマッシュが思っていたより人がきたために
当日全員にプログラムがわたらなかった。
よって、ここに転載します。
またヒカシューの30年は、pdfにしました。

ヒカシューの30年pdf


巻上公一 担当 ヴォーカル、テルミン、コルネット
よく歴史的な場所に行くと、そこはもぬけの殻ということがある。
ヘロドトスの「歴史」に出てくるパジリク遺跡の発掘跡もただの草原だ。
黄金という黄金はすべて持ち去られた後である。
音楽もそういうことがよくある。
名前だけが残り、精神の跡形もない。
ヒカシュー30年の歴史はヒカシューの精神を守れただろうか。
歴史の影も財産であることに違いはないが、
ヒカシューの現在が照らされてこそ、生き生きとした影が生まれることを信じている。
いまここの音楽を演奏したい



三田超人  担当 ギター、サンプラー
12年前、かわってる、というベスト・アルバムを出したが、今年の漢字は、変、だそうな。30年も活動して、ようやくヒカシューの時が来たのか?私の今年の漢字は、青。雨の多い年だったが、心青空、頭ニコニコ。世相は黒いというのに、全くノーテンキにギターを弾き続けよう!超人だから。

坂出雅海 担当 ベース、ガジェット
ワーシワーシワーシワーシ
27年前の年末。六本木テレ朝通りにあったスタジオで初めてヒカシューと出会い、その日の内に大晦日の「ゲルニカ・ヒカシュー歌えば愉し」の出演が決まった。
あの日も、今も、ライブでも、スタジオでも、自由に音楽を作る刺激がいつも溢れているのがヒカシュー。
ところで冒頭の
ワーシワーシは「スカート」のコーラスだったっけ?ミタマさん?

清水一登 担当 ピアノ、シンセサイザー、バスクラリネット
ストーンズくらい、かな?

佐藤正治 担当 ドラムス、パーカッション、ヴォイス
ヒカシュ−30結成周年だー!!
僕は、ヒカシューに参加してまだ数年だけれど、
結成30周年とは素晴らしい。
自由で、尖った、めでたい音
ヒカシューの進化する音を体験して下さい!!

山下康(イノヤマランド)担当 シンセサイザー
30年 時は変われど気は変わらず 
 
井上誠(イノヤマランド) 担当 シンセサイザー
ヒカシューの  前後左右にヒカシュー無し 

松岡哲史(戸辺哲)担当 ヴォーカル、サックス
祝祝祝-気がつけば30年。ヒカシュー継続中!!

DJ+VJ
永田一直、相馬大
昨日、一昨日とヒカシューのリハーサル。
しばらくやってない曲もあり、
思い出したり、新しくしてみたりを繰り返す。

ヒカシュー結成30年のライブ間近である。
いまさら人気バンドとはいえないので、どれくらいお客さんが来てくれるのか
かなり心配ではあるが、
ヒカシューの「異」なる部分を忘れずに
演奏の質と自由奔放さを手に入れたい。

昨日は、戸辺哲が来てくれて
長年吹いてないサックスに息を吹き込んだ。
声もそう簡単にはでないようだ。
少し演奏すると、サックスは太い音にすぐになった。
一度手に入れたことのあるものは忘れないものだ。
なにより
演奏する喜びが、その笑顔からわかる。

かなり楽しみになってきた。

なんだかおしゃれな味だよ。

先月 恵比寿ガーデンホールで行われた
WISM?2008の演奏がyoutubuにアップされていた。

Banquet of the Spirits
楽しかったなぁ。

Cyro Baptista and the Banquet of the Spirits



ワタリウムの島袋道浩「美術の星の人へ」
オープニングに行くと
入口でビッグイシューを売っている人が
島袋のアーティストブックを300円で売っている。
「やるつもりのなかったことをやってみる」
と題されたゴルフ体験とか、
イタリアの陶器展に出品して、それでタコ壺漁やるとか
浮くトマトと沈むトマトとか
相変わらず、とぼけた味わいだ。


12月12日(金)2008年-3月15日(日) 2009年
休館日:月曜日[12月15日、22日、29日、1月12日は開館]
12月31日[水]-1月3日[土]は休館
開館時間:11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長)
入場料 大人1,000円 学生800円(25歳以下)
(期間中、何度も使えるパスポート制)
主催 ワタリウム美術館
山口小夜子Experimentの
自分のパフォーマンスの写真と音が届いたので
音を少し聴けるようにちっょと遊んでみました。

山口小夜子Experiment 巻上公一solo voice with SP555



もみじの濃淡をわけ
さくらの葉の
落ちるのを待っている
指に五葉も持ちながら
また
かがんでは
まだまだ拾う
いろんなかたちを
いろんなからだで
かえでの音を踏み
さくさくと鳴って
池の中に 
水の遠近あり
落葉の空と水

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