Humcrushを熱海駅まで

いまハムクラッシュのふたりを熱海駅まで送ってきた。
たった3回のライブだったけど、強い印象を残したと思う。
ノルウェー人の気質、彼らの音楽教養の高さが、
おおらかなノイズ、エレクトロニカを形成している。
それが物足りない人もいるだろうが、
いっさいのケレンまた反ケレンもないともいえるだろう。
きわめて自然体なのがすがすがしい。

ゲストに来てくれた八木美知依は、もともとの高い資質に経験がプラスされ
小気味よい演奏でステージに彩りを与えてくれた。

湯河原檜チャリティーコンサートホール
音がいまひとつ明瞭にならないのだけれど
森林浴のような居心地である。
いい感じに眠くなる。

住職にお願いして、改造したいところだが、なかなかそうもいくまい。
ただ、6月に湯河原初の現代音楽祭を高橋悠治氏を招いて行うので
その時にはなにか考えたい。
そのためにはもう少しチケットを売る必要がある。

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コメント(1)

ayumi :

昨日のHumcrushライブを二宮町から観に行きました。素晴らしかったです。音楽には詳しくないので完成度だとかはわかりませんが、普遍的な何かをみせてくれたような気がします。ライブ中は瞑想しているような、ボディワークのセッションを受けているような不思議な身体感覚でした。聞いている時に浮かんできたイメージは、宇宙が生成され成長、成熟、謳歌、衰退し、死んでいく過程でした。経過とともに色のイメージが変わり、透明感のある青から黄色みが混じり始め、夕暮れ色に暮れていく感じも堪能できました。ものごとが始まって終わっていくというのはこういうことなんだなあ、と理解できたような気がします。本質を見つめる試みは、いつもたくさんの人々から支持を得るということと相容れないものと感じていますが、本物であればこそ深く心を打ってくれるものですね。自分も励まされた思いです。昨日頂いた恩恵を、自分の本質を追求するための栄養にしていきたいと思います。興奮気味で、長々と書きすみません。本当にありがとうございました。

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このページは、makigamiが2009年3月30日 10:15に書いたブログ記事です。

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