ジャムセッションなんちゃって。

新宿に出たので、子供の入学用に世界堂でさくらの太巻きクレヨン12色を買う。
今日のJanmah島村氏のジャムセッションは、歌舞伎町の入口、ドン・キホーテの裏にある
Golden eggというライブハウスで行われる。
ソープランドとファッションヘルスにはさまれて、呼び込みをくぐりぬけて、会場に到着。
ぼくの今日の楽器は、洗面器と細く長いホースと鳥笛と口琴。
ソロを20分ほどやり、いくつかの組み合わせでのセッション。
セッションのはじまりヴォイスのマリアさんの美しい声だけど
他の楽器とまったくかけ離れた音程が出てきた。
喉はだいぶ開いたようだが、耳の開きがまだなのかもしれない。
(この件は追求に値する。たいていは音質の選択で解決できているから)
鈴木君のテルミンは、なんともおしゃれな工夫が随所に観られる。
(Talkboxやコンベックス(巻尺)etc..)
かなりかっこいい音が出せるようだ。遠慮深くて慎重だ。
声はモニターがいまいちで、なかなか聞こえにくい環境だった。
他のギター、ベース、ドラムみんななかなかセッション慣れしているようだったが、
こっちはばかみたいな演奏なのに、実にやさしい人が多くてほっとした。
ちなみにこの日はJanmahの誕生日。
りょうちゃんがドラム越しに「がんばれよー」と声援。
この時「がんばれ」は方向というものを示唆していることに気付かされる。
行くべき方向が自在の時には、妙な響きだ。
P,S,そういえば突然現れた檜山さんは、驚きのリードシンガーに変身してしまった。
ジャムは何も知らないというのも利点だろう。


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ジャムセッションなんちゃって。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://makigami.com/movabletype/cgi-bin/mt-tb.cgi/1318

コメント(5)

昨日はありがとうございました。私にも参加していただいた方々にも良い刺激となり楽しい日となり感謝しております。

菊マリア :

はい、精進します。声相手だと、もう少し音程がとれるのですが。。。

マリアへ。いえいえ、音程の合ってる合ってないって何だろうって考えているんです。その時、自分は気付いているのか、はたまた気付いていないのか。修正を加えようとしているのか。マリアはなぜ美しく歌おうとしたのか。別の物語があるんですよね。もちろん精進は必要なのかもしれませんが。その後のビブラート声は、素晴らしいものでした。

菊マリア :

巻上さん>その時、自分は気付いているのか、はたまた気付いていないのか。修正を加えようとしているのか。正直、気付いてませんでした。ある程度の物語は自分の中にありました。でも、曖昧な部分もありました。その曖昧さ、確信のなさが、ああいう音になって出たんだと、今にしてみれば思います。その後、ようやくはっきりとした物語がつかめました。物語をはっきり持つこと、大事なんだなと、改めて気付きました。聴いている側には、すぐに伝わりますね。

菊マリア :

巻上さん>その時、自分は気付いているのか、はたまた気付いていないのか。修正を加えようとしているのか。気付いていませんでした。今思い返してみると、ある程度の物語はありましたが、曖昧な部分もありました。その曖昧さが出たのだと思います。その後、ようやく確信を持って、物語をつかむことができました。聴いている側には、すぐその曖昧さ、確信があるかないかが伝わりますね。

コメントする

このブログ記事について

このページは、makigamiが2008年4月 4日 23:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いちごの赤、富士の雪」です。

次のブログ記事は「入学式と国旗」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01