JASRAC評議員会


著作権料の分配については一歩前進。

ネットをにぎわしている
新潟のJAZZ喫茶SWANのことをきく。

小さな店の経営のことも含めて。
JASRACのとりたてのせいでつぷれた店があるというのだが
玉木さんは、払う気がない様子が気に入らないとBBSに書いて
ぼくは作家としてそれに賛同した。
SAWNは、喫茶店のBGMの額と比較するとあまりに高いというのだが
すくなくともJAZZ喫茶と銘打っているのに
この態度はあまり好きになれない。

とにかく。
SWANはJASRACの取り立てが乱暴というが、
もっと具体的に、何年何月にJASRACのだれそれがきて
このようにいい、このように答えたという
正確なことがないと、
うまく戦えないと思えた。
印象はおこってばかりで
その肝心なことがSWANのホームページには書いてない。

でも批判的な様子が、ネットに伝播しているのをみすごせない。

しかし
取り立てはどんな正当な場合も大変。
うちの隣の駐車場は、一日300円なのだが
ただと思って止める車の人に言うと
たいていやなカオして出ていってしまう。
たった300円でこれだから
ぼくには
とりたてがいかに大変かがわかる。

それから
ライブハウスなどの著作権料が
作者にいかないのは、おかしいのではという質問には
現在検討中とのことで
かなり前向きの回答がでて
玉木さんも驚いていた。

しかし
もっと驚いたのは玉木さんたちが帰った後。
江口評議員が、出席していないA氏を批判し、
その批判を受けて、すぎやま評議員が
「反日的行為」という、びっくりするような熟語を口走った。
とても自由な国にいるとは思えない
薄気味悪さを感じた。

やな気分で評議員会を終える。
これでぼくは任期を終えた。

Posted: 火 - 6月 1, 2004      


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