JASRAC評議員会


そろそろ天下りに三行半渡す頃。

新会長 船村徹氏のもと委嘱理事の発表があった。
中山千夏さんが質問。
「評議員選挙で最多の票数を得た作詞の永六輔氏
作曲の小林亜星氏が入らないのはおかしいとおもいませんか」
すると船村会長。
「おかしいです。なんとかしたいとおもいますので2月まで待ってください」
との発言。
船村徹氏、即答するところに男気がある。かっこいい。

委嘱理事にまた前理事長の吉田茂氏の名があったことから
天下り論議。
都倉俊一氏、湯川れい子氏が、天下りでもいい、
よくやってくれてるし実務をとるという容認発言。
小林亜星氏
「古賀ビル問題の時に、許可の判を押した文化庁の張本人である吉田氏を
三選させるわけには行かない」との発言。
すぎやまこういち氏が
「天下りとか癒着とか レッテル言葉は使わないように」
といういつもの言論統制発言。
こういう人物にどうやったらなれるのだろう。
永さんは、
「自分でもせっかくたくさん投票してもらったのに、変だと思う。
会長、変じゃないですか?」
すると会長
「変です」
ところがここで江口評議員が
「永六輔は、講演会で野口雨情のことを・・」
と的外れな私情むき出しの個人攻撃。
とても年配の人とは思えない尊敬できない発言。

議論があったにもかかわらず
吉田茂氏が理事長に就任した。
高校三年生を作った丘先生が
「天下りが三選するなら退席します」と言うので
ぼくは丘先生に賛成し退席した。

その後、JASRACのライブハウスにおける
徴収分配問題について職員の方と話す。
いよいよ具体的な策をJASRACは考えはじめてくれている。


Posted: 水 - 10月 13, 2004      


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