バンクーバー4日目
ラテン語にラーガ、創作楽器の響き
AMELIA CUNI & WERNER
DURAND
AMELIA
CUNIはイタリア人の女性で、インドの歌を勉強した。
中世のラテン語のテキストをインドのラーガを用いて歌う。
WERNER
DURANDはベルリン在住の音楽家で、さまざまな創作楽器を演奏する。
ドローンをサイン波の重ねて作ったり、プラスチックの透明な管で、トルコ風の吹き方で鳴らしたり、
リードがつけてあったり、カリンバの共鳴穴に太く短い筒をあてて鳴らしたり、
その音をシンプルなフィードバックディレイで鳴らす。
MAJA
RATKJE & HC
GILJE
ノルウェイ人の女性ヴォーカルに映像を付けるとのことで、
MAJAはJAAPと共演もしているので、期待したが、
ありていのエフェクトヴォイスに終始したのにはがっかりした。
BOSSの小さなサンプラー2台、Eatherwave
thereminも使い方が平凡すぎる。
映像は、ノルウェイ的というか長方形をメインにした幾何学的なもの。大変美しいが、なんの主張もない。
Posted: 土
- 10月 23, 2004