築地から駒場へ


聲明に演劇のはしご。

浜離宮朝日ホールの聲明でうとうとした。
コンサート会場できく聲明はしっくりこない。
薄気味悪いというか。
これを持ってベルリンに行くとのこと。
まったく・・と思いつつCMの仕事に行こうと
朝日新聞前を通ると、遠足めいた集団。
中尾勘二一家ご一行だった。
父上中尾勘悟氏の写真展「まうえみ(有明)の漁とくらし」
を朝日新聞本社2階中央展示ロビーで開催中だった。
これは偶然いいものに会った。
夜は、山の手事情社EXTRA企画「作、アレクサンドル・プーシキン」を見る。
これは暗転が多くて寝てしまった。
スペードの女王を下敷きにしたものだが、
鈴木メソッドを使っているせいか
役者がナルシストに見えてしまう。
内容を考えない「いい発声」はどうかと思う。
氷川きよしの歌い方にも共通する問題だ。

Posted: 日 - 8月 1, 2004      


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