飯田橋へ急ぐ


公共ホールのロボット的対応にはいつもうんざり。

昨日は新宿に泊まり、
朝四谷区民センターホールの抽選会に行く。
秋のホールをとるために、集まった人びと。
結果、土日をとることができたが、
公共の施設の割に高いのと、
いまから退出時間は守ってくださいなどと言っているのが
気に入らず、タクシーで飯田橋へ。
いま大方の公共ホールが、中身に関係なく
容赦なしで退出をせまる。
これほど気分の悪いことはない。
とても人間の関係とは思えない態度の人ばかりだ。
いつから日本はこんなロボットみたいな人間を作りはじめたのか。
公共ホールは人びとの交流のために作っているのである。
そこには交流をする姿勢が微塵も感じられない。
少しでも時間をオーバーすれば、犯罪者のような扱いだ。
このような人びとが文化の現場に介入しているのは
ファシズムそのものである。

飯田橋に新しくできた凸版のホールを下見。
ここの対応は素晴らしかった。
秋のボロット・バイルシェフ公演はここでやることにしよう。

夜は、田口さんちにおじゃましてごちそうになる。

Posted: 木 - 5月 6, 2004      


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