iPod


音楽を蘇生させる新しいメディア。

世の中にはお門違いの議論というのが多々あるけれど
iPod をめぐる音の善し悪しのことが
大友くんの日記やユリイカで話題になっているというのでのぞいた。
基本的なフォーマットそのものの誤解から発していることに問題はあるが、
自分の考えている音をどう届けるかを意識しない音楽家はいない。
通常、録音の現場では、あらゆるメディア、スピーカーで試聴してみる。
マスタリングはさらに慎重だ。
しかし、
iPodの音うんぬんの話はなんだか間が抜けている。
iPodは音楽の聴き方や買い方、楽しみ方を大きく変換するものだからだ。
ぼくはこのメディアにとても期待している。
なにしろ音楽がまた楽しくなってくる。


Posted: 金 - 3月 4, 2005      


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