ナイロン100%

ナイロン100%の本を作るというので
中村直也氏に会ったのは数カ月前、
同時進行で、ナイロン100%30周年ライブの企画が進んでいた。
9日は井上誠と湯河原から観に行った。
同窓会のようなものだから行くべきと思ったからだ。

上野耕路&His Orchestra
ポータブルロック(feat. 野宮真貴)
KERA
中西俊夫(ex.プラスチックス)
モモヨ
8 1/2 

誰だかよくわからない人まで、懐かしい人に違いない。
しかし、煙い。
これは世代もあるのかもしれない。
シンゴが元気でまさにイベントの中心にいた。

10日は
サエキけんぞう&Boogie the マッハモータース
スペースポンチ(guest. 加藤賢崇)
ヒカシュー
東京ブラボー (guest. 近田春夫 いとうせいこう)
戸川純

ヒカシューには、井上と山下も参加。
サウンドチェックの後、
少しスタジオでリハーサルをして、
みんなで恵比寿のチャメでスントゥブを食べた。
これで音もスタミナもばっちりだ。

久しぶりに戸辺くんが来たけど
もうほんとにシステムエンジニアになっていて
体形ももとに戻り、いい感じの大人だった。
さすがに出るのはしんどいだろうと思い
出さなかったが
サックス少し練習しといてもらおうかな。
いざというときのために。

しかし
近田さんは会うなり、
巻上あいかわらずそのファッションしてんだな
とファッションチェックが入った。
ぼくは近田さんがおしゃれだとはまったく思えないのだが
近田さんは自分のことをかなりおしゃれだと思っているのだろう。
昔から
巻上もっとおしゃれしろよ
と言われ続けているのだ。

とにかく
ぼくはロックっぽいのが嫌いなので
そんな格好はいっさいしない。
おしゃれなやつもほんと嫌いで
ピテカントロプスとか大嫌いだった。
そこいくとナイロンはよかった。
ほんとに音楽が好きな奴がいたから。

それでも後半はナイロンが有名になって
足が遠のいていたのを思い出す。

しかし
この夜 みんな最高のパフォーマンスだった。
ほんとに歴史的な一夜だったよ。
忘れられないよ。

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このページは、makigamiが2008年7月11日 01:37に書いたブログ記事です。

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